髪色を変えて楽しみたい際、ブリーチを行うのが大半。
髪の毛の色素を抜くことで、入れる色の本来の明るさを出しつつ楽しめます。
しかしいざブリーチをやるとなった際に、何回行えば髪は明るくなるのか疑問に思うところ。
今回はブリーチの回数と明るさについて解説していきます。
理想の色は何回で叶うのか
レベル指標
結論から申し上げますと、1回のブリーチで済む色には限界があります。
実は髪の毛の明るさは「レベル」と呼ばれる指標で表すことができ、1~20まで揃っています。
数字が低いほど暗く、高いほど明るくなり、日本人の地毛はおよそ4.5レベルほど。
ここで希望の色次第ではブリーチしないとできない場合もあるので、カラーする前の状態はとても重要となります。
その明るさが1回で済むのか、それとも2、3回必要なのか個人差によって違ってくるのです。
その試したい色より明るくしておく、もしくは色を抜いておく必要があります。
ブリーチ1回で済ませたい場合は
少ない回数で理想とする髪色に近づきたい際には、オーダーの仕方に注意しましょう。
ポイント① 理想の髪色の写真を用意して、美容師さんに相談する
1回でブリーチを終わらせたい際には、理想とする髪色の写真を美容師さんに見せながら相談するようにしましょう。
理想の色があったとしてもブリーチできる色には個人差があり、実際に叶えられるかわかりません。
髪の毛の状態と理想の色をしっかりと伝えて、細かくイメージをすり合わせるのが重要です。
ポイント② 濃いめにカラーを入れる
しっかりと色を出したいなら、なるべく濃くヘアカラーをしてもらいましょう。
強く発色する以外にも、色が抜けた後ちょうど良い髪色に近づきます。
ポイント③ 長めにブリーチを入れてもらう
1回のブリーチで明るく脱色をしたい際は、その旨を伝えましょう。
ブリーチ剤は時間を置くことが重要となるので、先に伝えておくことで時間調整を行ってくれます。
まとめ
理想の色によってブリーチ回数は変わってきます。
自分がしたい色を美容師さんに伝えて、すり合わせを行うことが重要。
しっかりとブリーチを行い理想の髪色に近づきまょう。